新聞報道より 07/7/19東京新聞


平成19年7月19日 東京新聞で私たちの会を紹介していただきました。

 

【以下 記事文面】

良さを生かせば自立は可能

未来の上総一宮をつくる会代表
馬淵 昌也さん(49)

 「今の合併協議は期日に向けて性急に手続きを進めている気がしてならない。 首長は、先行自治体の例を参考に、よく考えて合併を進める義務、責任が あるのではないか」
 茂原市と一宮、睦沢、白子、長柄、長南の五町、長生村で進められている 長生郡市の合併協議に疑問を感じ、意見を同じくする仲間とともに、住民団体 「未来の上総一宮をつくる会」を結成した。
 神奈川県出身。三年前に一家で一宮町に移り住んだ。これまで住民の手による 町議選の立会演説会にかかわったり、まちづくりについての勉強会を開いたり してきた。
 「一宮町は砂浜と松林が織りなす美しい景観や、豊かな里山、農業、歴史が あり、本当にすばらしい所。この良さを生かせば自立は十二分に可能」と 考える。
 先行自治体の実例から学ぼうと、同会は十六日、一宮町のホテルで、合併を 考えるシンポジウムを開催。「市町村合併をしない」宣言を行った福島県 矢祭町の根本良一前町長や、総務省の担当者ら識者四人を招き、合併による 住民生活への影響などについて検証した。町民ら約三百七十人が訪れ、会場に 収まりきれないほどの盛況で、合併問題への関心の高さを示した。
 「住民主体の行政を進め、町の良さを生かしたその先に、合併が出てくる べきではないか」。一宮町一宮。 (宮崎仁美)


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